2005-11-17

映画行くのは挫折しましたが,その一端は「亡国のイージス」がもうそろそろ読み終わりそう…って感じで,映画に間に合わない時間まで読んでいたのもあったりして(^^;
でも,お陰さまで?何とか「亡国のイージス」(上下巻)を読み終えました。長かった…久々の文庫本サイズでの小説。しかも分厚いのが2冊。ってことでかなりの文字量。
でも,マンガ,映画で観ていたこともあり,頭の中に思い浮かべながら読むことができました。特に心情やマンガ,映画にはない部分を読むことができたのは小説には小説の楽しみがあることを改めて実感。
しかし,どこをどう調べると,自衛艦,装備,システムについて描写ができるんですかね~経験しないと書けないような気がするんだけど…すごいなぁ。
そこにさらにストーリ,人間描写が加わるんだから,いやはや参りましたm(__)mって感じです。
と書いてはいるものの,最後の解説のところで著者が年齢的には1つ上でしかないことを知り愕然としてたりして(^^;
これで,明日の大阪出張時には別の本を持っていくことができます(笑 さて,何持っていこうかな~

コメント

“2005-11-17” への2件のフィードバック

  1. konekoのアバター
    koneko

    リアルな劇画の漫画、アニメはあまり好みで
    ない(北斗の拳や魁!男塾にリアリティは無い)
    ので、亡国のイージスはあまり見ておらん
    のですが…
    >しかし,どこをどう調べると,自衛艦,
    >装備,システムについて描写ができるん
    >ですかね~経験しないと書けないような気が
    >するんだけど…すごいなぁ。
    実際に経験者が書いてしまうと、NDAどころか
    国家反逆罪(あるいはスパイ容疑)で手が後ろに
    回りかねないので、記述には結構気を使う
    はずです。
    この手の物書きの基本は、資料集め…意外と
    陸海空自の本とか、各国の軍隊の本というのは
    発行されていて、そういうのを読むだけでも
    知識は付きます。
    また、米軍などは情報公開の原則があるため、
    作戦に支障が無い範囲で、軍のさまざまな
    情報がWebで公開されているため、こういった
    ものも、重要な情報になります。
    タクティクスについては、古今東西の物を
    自分なりに組み合わせてみたり、ミリタリー
    専門誌から、流行のタクティクスを探して
    きたりします。
    亡国のイージスで、レーザー標準機を設置
    して、ハプーンだかトマホークを誘導する
    みたいなシーンがあったような覚えがある
    のですが、昨今のヤンキーはへたれなので、
    あのような戦術は使わないという話です
    (あんな事やってたら、海兵隊に犠牲が
    でまくって、世論を抑えるのが大変)。
    あと、有名な作家と有名な出版社の組み
    合わせの場合、日本人が得意な人脈に物を
    言わせて、取材でネタを得るなんてことも
    やるようです。
    門前の小僧じゃないですが、うちらが他社の
    PCでもなんとなくいじれるのと同じように、
    ある程度以上の知識が付いてきて、TVなどで
    艦内様子が放送される(制限つきですが、
    海自のイージス艦も公開されたことがあります)
    といった情報から類推することも多いよう
    です。
    #現在の日本では、とある理由から、ダイレクト
    に国家反逆罪という罪はなくなっています。

  2. で ぐっちのアバター
    で ぐっち

    >konekoさん
    なるほど…探せばいろいろな情報は出ている訳ですねぇ…
    まぁ、それでもそれを調べて、ストーリーとして仕上げる。っていうのはやっぱり並大抵の人ではできないことですね~

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