2006-12-18
de_gucci
でぐっち・mixi
どれにしようか迷ったけど,とりあえず「父親たちの
星条旗」を観ることに。
今や映画監督としても有名になっているクリント・
イーストウッドが描く,硫黄島二部作の1つ目。
第二次世界大戦時のアメリカでもっとも有名な写真の
一枚,硫黄島での星条旗を立てる写真を取り巻く事実に
ついて描かれたもの。
戦場での現実と本国における状況から,その写真に
関係する海兵隊員を,財政確保のための国債購入
キャンペーンの要員として,英雄として祭り上げる
ものの,当の隊員は現実とのギャップから苦しむと
言う…
何が正しくて,何が悪いのか,世の中勧善懲悪で
済ませることができないと言うことを考えさせられる
作品だったと思います。
エンドロールの写真はどこまで本当で,どこまでが
作品からのカットなのか…
12/9からは2つ目の「硫黄島からの手紙」が公開され
ます。こちらは日本人からの立場に基づく作品。
きっと考えさせられる作品になっていることでしょう…
父親たちの星条旗 | 硫黄島からの手紙
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